ホーンシステムの低音用ウーファーとして開発されたエール音響のウーファーユニットです。
こちらはハイファイ堂からメンテナンス済みとして購入したもので、エール音響のWA-4000のプロトタイプかもということでしたが、来歴は不明で、外観から判断するかぎり、おそらくアルテック515か416のフレームに7550DEのマグネットを交換したものです。
オリジナルのWA-4000は手放しましたが、こちらの方がコーンが軽く、（メンテナンスでしっかり調整しているせいもあって）動きも軽快で使いやすいという印象で、保管していましたが、身辺整理のため出品させていただきました。
遠藤氏時代のエールのコーンのウーファーは、特注を除くと、WA-4000の他に、初期の15インチLX-100036、18インチME-4000があり、こちらはマグネットはたしかに初期と特注の赤や青ではなく、WA-4000が出始めた頃の水色系の塗装なので、プロトタイプかどうかは不明ですが、何らかの試作品で、たぶんこの個体以外に存在しないと思います。

160φのマグネットを搭載しています。
ボイスコイル径はおそらく75ミリ程度です。
これも推測ですが、アルテックのリコーンキットでコーンの交換も可能なものと思われます。
一応、WA-4000の特性を以下に記載いたしますが、こちらの特性とは異なるはずです。

WA-4000
再生周波数帯域：26Hz～1kHz インピーダンス：8Ω
最大入力：100W 出力音圧レベル：98dB/W/m
外形寸法：直径400x奥行232mm 重量：約25.0kg

こちらの本体重量は、約17Kg/1本になります。
フレームの直径は約407ミリ、マグネット含めた高さは216ミリです。
エッジはギャザーエッジ、ガスケットは黒いコルク、ダストキャップは密閉です。
フレームの対角ネジ穴間隔は約385ミリ、穴径はw15xh6ミリ程度あります。

音出しは問題ありません。
ハイファイ堂でメンテナンスを担当された方からお話しを聞く機会があり、画像のようにリード線付近でコーンを補修しているが、使用には支障がないということでした。正直、どこを補修しているのかわからないのですが、コーンの補修はしてあるというコメントをいただいています。
ラップで密閉して保管していたので、1個だけほどいて画像を撮り、またラップにくるみ直しています。ですので、ラップをしていない画像は片側のみとなります。出品はペアです。


配送：
佐川急便での発送を予定いたしております。
2個口になります。
沖縄、離島を除き、本州は一律、北海道、四国、九州はでお願いします。
それ以外の配送方法も承ります。

入札の際に同意いただきたい事項：
商品説明と現物とに著しいちがいがない限り、ノークレームノーリターンでお願いします。
送料は落札者様ご負担でお願いいたします。
お振込みは落札日から1週間以内を目処にお願いいたします。
写真の写り・お使いのモニター等で実物とは色が若干異なる場合が有りますので、御了承下さい。
落札後のトラブル防止のため、不明点がございましたら必ず入札前にご質問ください。
無回答の質問を理由にしたキャンセルは、落札者都合とさせていただきます。